経済学101は主に皆様の寄付によって賄われています。温かい支援をお待ちしています

タイラー・コーエン「アメリカ政府は NFL にお金を払って国歌斉唱のときに起立してもらってるんだって」

[Tyler Cowen, “The American government pays the NFL to tell its players to stand during the national anthem,” Marginal Revolution, September 27, 2017]

アレックス経由のネタ(そう,あのアレックス).記事はこちら.抜粋しよう:

実は,2011年~2014年に国防省は NFL の各チームと契約して,国旗掲揚の儀式をしてもらうのに540万ドルを支払っている.国家警備隊も同様で,2013年~2015年のあいだに,同種の目的で NFL に 670万ドルを払っている.

(…)2009年以前は,国歌斉唱中にフットボール選手が起立するかどうかなんてどうでもよかった.「♪勇気の祖国~」と国歌の終わりが聞こえてくるまで選手たちはロッカールームに待機して,それからフィールドに飛び出していったものだ.それで気を悪くする人なんていなかったし,ないがしろにされた軍人遺族の涙を流させようとする人物もケーブルニュースにはいなかった.ところがその後,国防省と国家警備隊が関わりをもちはじめる.NFL に何百万ドルものお金を払って,試合開始前のこれみよがしな国旗掲揚をしてもらうようになったのだ.

こうした慣行そのものに反対する上院の報告書すらある.誰より声を大にして訴えてる面々のなかには,ジョン・マケインもいる.先日も書いたように,もしかすると,そもそもこの儀式ってほんとはそれほど愛国的でないのかもね.


コメントを残す