経済学101は主に皆様の寄付によって賄われています。温かい支援をお待ちしています

タイラー・コーエン「合法大麻はメキシコからのドラッグ密輸を減らす?」

[Tyler Cowen, “Is Legal Pot Crippling Mexican Drug Trafficking Organisations?” Marginal Revolution, January 15, 2018]

どうやらそうらしい。サブタイトルは「医療用マリファナ法がアメリカの犯罪に及ぼす影響」で、著者は Evelina Gavrilova, Takuma Kamada, Floris Zoutmanの3名。Economic Journal に掲載されている。アブストラクトは下記のとおり:

本稿では、医療用マリファナ法 (MMLs) の導入がメキシコ国境付近の州で暴力犯罪が減少することにつながったことを示す。犯罪がもっとも減少したのは国境に近い州(350キロ以内)で、もっとも減少した犯罪はドラッグ密輸に関連した犯罪だった。これに加え、内陸部の州では MMLs が州境にもっとも近い場所で犯罪の減少につながっている。本稿の研究結果は、「マリファナの生産・流通を合法化すると、メキシコのドラッグ密輸組織が伝統的に支配する市場において暴力犯罪が減少する」という説と整合する。

論文へのリンクはこちら。以前のバージョンはこちら。紹介してくれた Peter Metrinko に感謝。ところで、Kevin Lewis には、〔合法マリファナの影響で〕高校卒業率が下がっているのを教えてもらった。


コメントを残す