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タイラー・コーエン 「車の運転の仕方・・・の教え方」

●Tyler Cowen, “How to teach driving”(Marginal Revolution, September 16, 2005)


娘のヤナ(Yana)が仮免を取得してきた。というわけで、彼女に車の運転の仕方を教える役目が家族の一員であるどこぞのブロガーのもとにまで回ってきたようだ。いい機会だから今回は私なりの「車の運転の教え方 3ヶ条」を紹介しておくことにしよう。ただし、以下の方法を実践する際はくれぐれも安全な場所――車が1台も止まっていない駐車場など――を選んでやるように。

1. 「ちょっと縁石にぶつけてみて――ただし軽く――」と『生徒』に伝える。縁石の位置(縁石がどこにあるか)を感覚的につかんでもらうにはこうするしかない。また、いずれ同じような状況に遭遇するだろうからあらかじめ安全な環境の下でその体験を味あわせておけばいい。

2. 運転中に横で奇妙なセリフを吐いてわめき散らす(例. 「バカなことしてらぁ!」「ボブがヤナにゾッコンらしいぜ!」)。いずれ友人を車に乗せた際に似たような状況に遭遇することだろう。前もって心の準備をさせておくんだ。

3. 車がまだ完全には止まっていないうちにギアをP(パーキングギア)に入れるよう伝える。理屈は上の12と同じ。

どうして大半の『先生』たちはこのような教え方をしないのだろうか?(それともみんなやってます?) おそらくその理由は、『生徒』に将来社会に出た時1の備えをさせておきたいという思いよりも運転を教えている最中にできるだけ自分の身の安全を確保しておきたい(あるいはできるだけストレスを感じたくない)という思いの方が優先されてしまうためなのだろう。他に何かいい方法をご存知だろうか?

  1. 訳注:無事免許を取得した後に自分一人で公道を走る際 []

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