kuchinashi74
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マーク・コヤマ「制度変化とマグナ・カルタ:アセモグル・ジョンソン・ロビンソンのノーベル経済学賞受賞に寄せて」(2024年10月22日)
全ての基礎は19世紀以前に据えられていた。近代、そしてリベラル・デモクラシーの起源は、イギリスの1832年改革法やフランス革命よりもはるかに深い。歴史をもっと遡って検討する必要がある。
ジョセフ・ヒース「アメリカのトップ大学は学生数を増やすべきだ」(2014年6月22日)
たとえ授業料をゼロにしたとしても、社会的不平等は減らせそうにないのだ。なぜならこの対処策は、学生数が少なすぎるというアメリカのエリート大学の最も根本的な問題に手をつけていないからである。
ジョセフ・ヒース「文化政治はなぜ生き残り続け、失敗し続けるのか」(2024年11月15日)
フランクフルト学派はこのような仮説を唱えていたが、それが正しくないことを示す証拠は以前からごまんとあった。現実を見れば、リベラルがハリウッドを支配していることに自覚的になってもたらされたのは、嘲笑、離反、反発の高まりだけだ。
2024年12月2日
サミュエル・ハモンド「『新自由主義』とは何でないのか」(2024年8月25日)
左翼が新自由主義という言葉をもっぱら揶揄的な語として使っているせいで、新自由主義の本質や、それの何が問題なのか、といったことが分かりにくくなっている。
ジョセフ・ヒース「アメリカ人は争いを楽しんでいる」(2024年11月9日)
最近になって私は、アメリカ人は西洋世界における「ドラマクイーン」なのだと思うようになった。
マーク・コヤマ「古代ローマで産業革命は起こり得たか?:経済成長の起源に関する3つの議論から検討する」(2024年5月11日)
持続的・近代的な経済成長が近代以前の「成長の開花」の時期に生じなかった理由について理解を深めれば、1800年以後に移行が生じた〔持続的経済成長が可能となった〕理由を説明する上でどの要因が重要なのかをよりよく理解することができる。