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ピーター・ターチン

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コネチカット大学名誉教授(生態学・進化生物学、人類学、数学)。
ウィーン複雑性科学ハブ(Complexity Science Hub Vienna)プロジェクトリーダー、オックスフォード大学人類学部リサーチ・アソシエイト。数理モデルと歴史データベースを用いて歴史を分析する研究分野「クリオダイナミクス(歴史動力学)」の創始者の一人で、学術誌『Cliodynamics』の編集長を務める。
2010年にEvolution Institute(進化研究所)を共同設立。世界史データベース「Seshat」や、危機に陥った社会のデータベース「CrisisDB」の構築を主導している。
2021年に米国科学振興協会(AAAS)フェロー選出。
Historical Dynamics (2003)、War and Peace and War (2005)、Secular Cycles (2009)、Ultrasociety (2016)、Ages of Discord (2016)、End Times (2023)など著書多数。
邦訳に『国家興亡の方程式』(Historical Dynamics)、『エリート過剰生産が国家を滅ぼす』(End Times、早川書房、2024年)がある。
モスクワ国立総合大学入学後、物理学者の父親の亡命に伴ってアメリカに移住。ニューヨーク大学よりBA(生物学)、デューク大学よりPh.D.(動物学)取得。

ピーター・ターチン「知能と文化、どちらが最初に進化したのか?:ジョセフ・ヒースの記事への補足」(2026年9月28日)

ハラリとヘンリックが正反対の説明順序になっているという指摘は、非常に優れた洞察だ〔…〕このエントリでは、文化進化論者〔…〕が提示してきた進化の順序の説明をもう少し詳しく論じたい。

ピーター・ターチン「マルチレベル(多階層)淘汰説をめぐる論争:科学はパラダイムシフトによって進化する」(2026年2月12日)

科学ではパラダイムは常に転換する。私がこの分野で活動するようになった20世紀後半、反集団淘汰のドグマはほころび始めた。最も重要なことは、議論がマルチレベル(多階層)淘汰理論「「(multilevel selection theory:MLS)に移行したことだ。