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タイラー・コーエン「15ドル連邦最低賃金?」(2021年1月21日)

[Tyler Cowen, “Federal minimum wage of $15?” Marginal Revolution, January 21, 2021]

決定打がでた.連邦最低賃金をいまの倍にすれば――2009年からずっと $7.25 だったのを15ドルまで引き上げれば―技能や経験がほとんどない労働者の雇用機会が大幅に減少する件の,決定打だ.労働統計局から出ているデータによれば,2019年(パンデミック以前),47の州において,全労働者の少なくとも4分の1は時給 $15 未満で働いている.20の州では,全労働者の半数が時給 $18 未満で働いていて,さらに 30の州では,時給換算の賃金の中央値が $19 未満だ.

こうした統計からは,$15 が賃金下限としてすごく高いことがわかる.雇用主たちがいまの従業員たちを全員雇用し続けようとすれば,全米の労働力のうちものすごく大きな割合の賃金を引き上げる必要がある.でも,最低賃金引き上げの対象になる労働者たちがあまりに多すぎて,いまのまま雇用が維持されることはなさそうだ.かわりに,低賃金労働力の雇用数はしぼむだろう.

非党派の議会予算局が,この直観を裏付けている.その推計によれば,全米の最低時給が $15 に引き上げられたら失業者が 130万人増える[コーエンの註記: しかもこれはパンデミック以前の推計だ].また,この政策は企業収益も減少させ,消費者物価を引き上げ,GDP を減らすだろうと,議会予算局は結論している.

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アレックス・タバロック「2021年のうちにとにかくアメリカは集団免疫を達成する」(2021年1月20日)

[Alex Tabarrok, "We Will Get to Herd Immunity in 2021…One Way or Another," Marginal Revolution, January 20, 2021] 7月には,ぜんぶ終わる.問題は,いまからそれまでにいったい何人が亡くなってしまうのか,ただそれだけだ. … [Continue reading]

エグザビア・ヴァイヴス 「スーパースター企業の登場:マクロ経済学において寡占を真剣に考える」(2021年1月20日)

(訳者注:コメントでの指摘を受けて、タイポを修正しました。) Xavier Vives 2021年1月20日 From … [Continue reading]

ノア・スミス「時給15ドルの最低賃金がかなり安全な理由」(2021年1月15日)

[Noah Smith, "Why $15 minimum wage is pretty safe," Noahpinion, January 15, … [Continue reading]

ノア・スミス「岩崎明子博士へのインタビュー:ワクチンの有効性、COVID-19の先行き、科学における女性」(2020年12月29日)

Interview: Dr. Akiko IwasakiVaccine efficacy, the future of COVID-19, and women in scienceDec 29, 2020 by Noah … [Continue reading]

タイラー・コーエン「アメリカでの総需要不足?」(2021年1月16日)

[Tyler Cowen, "Our aggregate demand shortfall?" Marginal Revolution, January 16, 2021] Ben Casselman から:「(…)大半の経済数値とちがって,実のところ小売業の売り上げはパンデミック以前の水準を上回っている.〔2020年〕2月に比べて 2.6%増,前年に比べると 2.9%増になっている.雇用みたいなきれいな話になっていない.」 … [Continue reading]

タイラー・コーエン「泥棒して受け渡し金を要求するマカクザル」(2021年1月15日)

[Tyler Cowen, "Money-maximizing macaque thieves demand ransoms," Marginal Revolution, January 15, 2021] … [Continue reading]

ノア・スミス「2020年代のテクノ楽観論」(2020年12月4日)

[Noah Smith, "Techno-optimism for the 2020s," Noahpinion, December 4, 2020] Cheap taxis and fancy smoothies are out. Big Science is in. 安いタクシーもおしゃれスムージーも飽きた.これからはスゴイ科学の時代だ 2010年代:テクノ悲観論と停滞 … [Continue reading]

アレックス・タバロック「同じ量のワクチンで接種回数を2割増しにする魔法とサプライチェーン最適化」(2021年1月14日)

[Alex Tabarrok, "The Magical Extra Doses and Supply Chain Optimization," Marginal Revolution, January 14, 2021] ファイザー製ワクチンを使って薬剤師たちがワクチン接種をはじめたところ,標準的な 5回分小瓶から 6回~7回の投薬が可能なのを発見した.追加分はどこから生まれたんだろう? … [Continue reading]

タイラー・コーエン「娘がいる方が離婚しやすい?」(2021年1月13日)

[Tyler Cowen, "Daughter-driven divorce?" Marginal Revolution, January 13, 2021] 息子がいる夫婦よりも,娘がいる夫婦の方が離婚しやすいのだろうか? … [Continue reading]