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タイラー・コーエン 「相手の名前をド忘れした時の対処法」(2007年6月17日)

●Tyler Cowen, “When you forget someone’s name”(Marginal Revolution, June 17, 2007)


悲しいかな、人の名前をド忘れしてしまうことが多くなってきている。レストランの場所なんかは忘れたことないんだけどね。というわけで、グレッチェン・ルービン(Gretchen Rubin)が紹介している「相手の名前をド忘れした時のごまかし方」に耳を傾けてみることにしよう。

ごまかし方その1. 「ファーストネームでお呼びしたいんですが、そういうわけにもいかないようですので」:「いつものように(ファーストネームで)『デイヴィッド』とお呼びしたいところなんですが、この場でそう呼ぶのはふさわしくない(失礼にあたる)んじゃないかって思いも一方ではありまして・・・」

ごまかし方その2. 「お名前は勿論覚えていますが、あなたのことをもっと詳しく知りたいんです」: 「すいません。そういうわけで、名刺を頂けないでしょうか?」

ごまかし方その3. 「喉まで出かかってるんですけど」:  「どうもどうも。えっと、以前お会いしましたよね。ええと、確か・・・。ちょっと待ってくださいね。覚えてます、覚えてます。えっとですね、・・・すいません、お名前を急にド忘れしちゃいまして・・・」

ごまかし方その4. 「すごい記憶力ですね!」: 「これはこれは、並大抵ではない記憶力をお持ちで。以前お会いしたのは、6ヶ月前でしたか。それなのに、私の名前をご記憶だなんて。いやあ、信じられませんよ。私なんて、昨日会った人の名前も思い出せないんですから。・・・というわけで、お名前をお聞きしてもよろしいでしょうか?」

ごまかし方その5. 「ヒントを頂けますか?」: 「ちょっとお待ちください。すぐに思い出しますから。ええっと、・・・ラストネーム1だけでもお教えいただけませんか?」 こう尋ねると、相手はフルネームを丸々口にする可能性が高い。「ドウ(Doe)です。ジョン・ドウ(John Doe)です」。

ごまかし方その6. 「紹介したい相手がいるんですけど」: 「あら、お久しぶりです」。名前を思い出せない相手(X氏)にそう声をかけるやいなや、次のように続ける。「私の知人を紹介したいんですが、お会いしていただけますか?」 X氏を知人のところまで連れて行き、X氏に知人を紹介する。「こちらはパット・スミス氏です」。すると、ほぼ例外なく、X氏は自ら名前を口にしてくれることだろう。

私が個人的に試したことがあるのは、名前のスペル(綴り)を尋ねる2というものだ(運悪く相手の名前がシンプルだと、この手は裏目に出てしまう可能性がある)。他にも、「フルネームは何でしたっけ? いや、論文を書く時に、著者名はどうしてるのかと思いましてね。フルネームで表記してます? それとも、ミドルネームは削ったりしてます?」って尋ねてみたこともある。

他に何かいいアイデアはあるだろうか?

  1. 訳注;日本だと、苗字 []
  2. 訳注;日本人同士の場合だと、名前の漢字表記を尋ねる(「お名前は、漢字でどうお書きになりますか?」) []

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