アンドルー・ポター「リベラリズムを蝕むものはなにか?」(2023年4月6日)
リベラリズムを蝕むものはなにか。それは、神の不在ではなく、コミュニティーの欠如だ。
2023年4月30日
マシュー・フィーニー「市場原理によるファクトチェック」(2023年2月21日)
インターネットの「規模」の拡大に伴い情報のファクトチェックはより一層困難になり、完全な検閲すら辞さない可能性もある。「衆知」が我々を真実に導いてくれることだろう。
2022年11月21日
「あらゆる社会問題は『住宅問題』に起因する」(2021年9月14日)
欧米諸国における住宅不足は、多くの人が自分の家を持つことを妨げるだけでなく、格差、気候変動、生産性の低下、肥満、さらには出生率の低下さえも引き起こしている。
2022年11月4日
ケイト・マッケンジー&ティム・サヘイ「ポリクライシスとは何か」(2022年10月20日)
ポリクライシスは、安全保障、気候、経済、政治的ジレンマの織りなすもつれにもつれた紐の結び目を解くことを目的とした言葉なのだ。
ノア・スミス「歴史学者の知見に物申す:歴史理論は検証されるべきである」(2022年8月27日)
社会科学は不完全で不正確な取り組みであるために、歴史的な因果関係の問題に対して、物理学や化学のように実証的な検証により決定的な答えを示すことはないだろう。しかしそれでも我々は実証実験を行うべきなのだ。
ピーター・ターチン「ノア・スミスの記事に対するツイッター上でのレスポンス」(2022年8月27日)
私は〔落伍したエリートの〕「不満」を生み出すメインエンジンが「”高まる”期待」であるとするのは誤審だと考えます。この不満は相対的不足ではなく、絶対的不足から生じているのです。