最新の賃金レポートはジャネット・イェレンにとってすごい朗報だ:
(▼ 高まるアメリカの賃金:1時間当たり平均賃金の前年比成長率)
ほんのちょっとハリケーンに影響を受けているかもしれないけれど,1億5000万の強固な労働力のうち10万件の低賃金接客業雇用が失われたのは,1時間当たり賃金総計にとってとくに大したことではない.これはべつにぼくひとりの見解じゃなくて,市場も同じように感じている:
(▼ 12月に Fed が金利引き上げを行うという市場の見込み)
イェレンは,ほぼ完璧な状態でグライド・パスに向かっている.おそらく,歴史上の他のどの議長よりもうまく連邦準備制度の2つの責務を達成して任期を終えるだろう.
さぁて,それじゃあ,資質に欠けるうえにダメ論理とダメ判断の歴史も知らない誰かさんを彼女の後継に迎えるとしましょうかね〔いまの大統領があれなので〕.