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タイラー・コーエン「堅実性 vs. 長時間労働」(2019年11月25日)

[Tyler Cowen, “Conscientiousness vs. working hard,” Marginal Reovlution, November 25, 2019]

韓国は堅実性で下から2位だが,労働時間で見ると1位にある.韓国は例外ではない.国レベルでみたビッグファイブ性格特徴の報告書によると,堅実性は労働時間と関連していない.さまざまな国で,労働時間と堅実性のランクは負の相関を示している.ただし,統計的に有意ではない.


上記はワーキングペーパー「経済学から性格研究への若干の寄与」からの抜粋.著者は,James J. Heckman, Tomas Jagelka, Timothy D. Kautz の3名だ.こういう数字をどう解釈したものだろう? 堅実性という概念について,うまく計測できていないんだろうか? それとも,「インセンティブによる操作の受けやすさ」という性質が堅実性と別個にあって,労働者の資質として高く評価されているものの,「ぼくらが知ってる堅実性」とはうまく相関していないんだろうか?


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