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タイラー・コーエン 「カナダにおける通貨イノベーション ~通貨の刷新に明け暮れるカナダの造幣局~」(2012年4月11日)/ アレックス・タバロック「カナダの通貨にゃ敵わない」(2017年7月8日)

●Tyler Cowen, “The continuing course of Canadian monetary innovation”(Marginal Revolution, April 11, 2012)


カナダの通貨当局(造幣局)はじっとしていられないようだ。まるで落ち着きのない子供のように、通貨の刷新に明け暮れているのだ。プラスチック製の紙幣(ポリマー紙幣)の導入に踏み切ったかと思うと、ペニー硬貨(1セント硬貨)の製造中止を決定。そして今度は暗闇で光る25セント硬貨でお楽しみあれときた。

今回新たに発行される記念硬貨には恐竜の姿が描かれている。暗闇に置くと鱗に覆われた肌の下に隠れている骨格が光って浮かび上がってくる仕組みになっている。

片面に二種類の図柄が描かれている世界初の硬貨と言えそうだ。ちなみに、もう片方の面にはエリザベス女王の姿が描かれているが、女王陛下は暗闇に置いても光りはしないとのことだ。

素材は白銅。市中に流通している25セント硬貨よりもかなり大きめのサイズとのことだ。

記事の全文はこちら。情報を寄せてくれたEva Vivaltに感謝。

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●Alex Tabarrok, “Canadian Money is Better than US Money”(Marginal Revolution, July 8, 2017)


カナダの通貨はアメリカの通貨よりも優れている。まず紙幣。カラフルで水を通さず透明な箇所もあってホログラム入り。すごいよね。次に硬貨。(スターリングシルバーとニオブを素材とする)ニオブ銀貨の(月夜に吠えるオオカミの姿が描かれている)「ウルフムーン」硬貨。誰だって欲しくなろうというものだ。「いや、まだ足りない」とばかりにこの度カナダ王立造幣局はカナダの建国150周年を記念して暗闇で光る硬貨の発行を決めたようだ。まあ、2012年に発行された(暗闇に置くと骨格が光って浮かび上がってくる)かの恐竜硬貨は越えられないけどね。


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