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タイラー・コーエン 「国旗のデザインランキング」(2008年1月14日)

●Tyler Cowen, “Which countries have the best and worst flags?”(Marginal Revolution, January 14, 2008)


バージニア・ポストレル(Virginia Postrel)が紹介していて知ったのだが、世界各国の国旗をデザインの良し悪しに応じてランク付けしている試みがあるようだ。どの国の国旗がデザイン面で優れているか(あるいは劣っているか)という問いは思いのほか啓発されるところの多い問いだ。詳細はこちらのページをご覧あれ。ガンビアの国旗第一位に輝いているようだが解せないね。個人的に一番のお気に入りはずっと変わらずブラジルの国旗だ(ブラジルに行ったことがないと気付かないかもしれないが、国旗の中央には「秩序と進歩」という言葉がポルトガル語で記されている)。あとはハイチの国旗もお気に入りだが、その理由の一部は国旗の背後にある歴史――宗主国だったフランスに抗して蜂起するのにあわせてフランス国旗(トリコロール)の白色の部分を取り除いて出来たのがはじまり――にある。日本やスイスの国旗もいいね(記号っぽいという意見もあるだろうけれど)1。月と星が描かれているトルコの国旗なんかはクールなデザインだなあと昔から感じているものだ。

敗者(ランキング下位の国)の一覧はこちらだが、見ていて一番面白いのはこっちだね。AK-47(カラシニコフ銃)が描かれているモザンビークの国旗は最下位争いをしているようだ。フォークランド諸島の旗も「欠陥品」との評価を頂戴しているようだね。

件のランキングを作成しているのはオタゴ大学に籍を置く研究者2。彼がこれまでに公けにした論文の一覧はこちら。ランキングの作成手法の詳細についてはこちらを参照のこと。

  1. 訳注;ちなみに、件のランキングでは日本の国旗は第三位という評価になっている。 []
  2. 訳注;ランキングの作成者であるジョシュ・パーソンズ(Josh Parsons)氏は2017年に44歳の若さで亡くなっているようだ。 []

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