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Phenomenal World
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Jain Family Instituteによって発行されている経済学、歴史学、社会学等の論説を主に発表している社会科学論説誌。ジョン・ローマ―、マイケル・マン等著名人にも多くインタビューを行っている。
2023年6月15日
ウィリアム・ベイトマン&イェンス・ファント・クルースター「中央銀行は、歴史上に常に財政ファイナンスを行ってきた機関である」(2023年5月27日)
イングランド銀行、連邦準備制度理事会、欧州中央銀行よる財政ファイナンスの歴史をたどる
2022年11月4日
ケイト・マッケンジー&ティム・サヘイ「ポリクライシスとは何か」(2022年10月20日)
ポリクライシスは、安全保障、気候、経済、政治的ジレンマの織りなすもつれにもつれた紐の結び目を解くことを目的とした言葉なのだ。
2022年10月20日
サミール・ソンティ&JW・メイソン「左派のためのインフレ入門:中央銀行の金融政策、労働への影響、インフレの定義、インフレコストの負担割合などについて」(2022年10月12日)
昨年来のインフレは、アメリカをはじめとする世界の政治経済の状況を一変させた。IMFと世界銀行は、世界同時利上げによる景気後退リスクについて、国連と同調して懸念を表明しているが、インフレの原因や定義についての議論は未だに錯綜している。また、インフレを巡る政治や、利益を得る人と被害を被る人の配分的影響も問題となっている。
こうした問題の基礎を明らかにするため、ニューヨーク市立大学労働都市研究学校の准教授のサミール・ソンティと、ジョン・ジェイ大学准教授のJW・メイソンによる対談をお届けする。
2022年6月19日
マヤ・アデレス&ニール・ワーナー「権力・国家・戦争:歴史研究と大国外交の再興にについてマイケル・マンに聞く」(2022年3月1日)
マイケル・マンは、ケンブリッジ大学名誉教授兼研究部長、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の特別研究教授である。1月にマン教授に、歴史学、国家の自律性、復活しつつある大国外交について、〔本誌編集員のマヤ・アデレスとニール・ワーナーが〕話を聞いた。