●Tyler Cowen, “Markets in everything”（Marginal Revolution, November 15, 2011）
サイバー犯罪の新しい手口が生まれている。盗み出したデータを人質にとるというのがそれだ。「盗み出したデータを人質にとってお金を払えと脅迫する手口は、今後一般的になるだろうと思います」と語るのは、Kroll社で専務取締役を務めるカレン・シューラー氏。
全文はこちら [1] 訳注1；リンク切れ。。
—————————————————————————————————————————–
●Tyler Cowen, “The new economics of cybercrime”（Marginal Revolution, June 8, 2016）
「盗み出されたデータがこれまでになく有り余っています」と語るのは、ブライアン・クレブス氏。ブログサイト「Krebs on Security」を運営するジャーナリストだ。 「供給が増えに増えて、値段は下がる一方。売り物はたくさんあるのに、買い手が不足しているのです」。
・・・（略）・・・ハッカー集団も潮目の変化に適応しようとしている。どうやってかというと、ハッキングの技術を磨いて・・・というわけではなく、ビジネスモデルを全面的に見直しているのだ。盗み出したデータを元の持ち主に売りつけはじめているのだ。サイバー犯罪に手を染めて儲けを出し続けるためには、新規の買い手をどうにかして発掘する必要があったが、遂に探し当てたのだ。誰も彼もが買い手になり得るのだ。盗み出されたデータを手に入れる（取り返す）ために惜しみなくお金を払おうとするのは、そのデータの元の持ち主なのだ。
全文はこちら。
References
| ↑1 | 訳注1；リンク切れ。 |
|---|
