●Menzie Chinn, ““The Day of Infamy””(Econbrowser, February 25, 2022)
カリフォルニア大学バークレー校に籍を置く、経済学者のユーリー・ゴルドニチェンコ(Yuriy Gorodnichenko)がVoxUkraineに一文を寄せている。
2022年2月24日も(1941年12月7日と並んで)「屈辱の日」として記憶されることだろう [1] … Continue reading。ロシアがウクライナに侵攻し、ウクライナの都市に爆撃を加え、ウクライナの地で暮らす無辜(むこ)の民の命を奪ったのだ。この上なくはっきりしていることは、ロシアは侵略者であり、ウクライナは犠牲者だということだ。ウクライナがプーチンを脅(おび)かすためにできることは、ただ一つ。自由で繁栄した国であり続けるしかない。ウクライナが自由で繁栄した国であり続けられたら、ロシアの民に希望を与えることができる。いつの日か自分たちも自由と繁栄を手にすることができるかもしれないという希望を。前にも述べたが、ロシアとの戦争は、広範囲にわたって影響を及ぼすことになる。国際秩序に対しても、自由な世界に対しても、どこに住んでいるかを問わず一人ひとりの安全に対しても、影響を及ぼさずにはおかないのだ。
世界中のすべての人が試されているのだ。
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References
↑1 | 訳注;フランクリン・ルーズベルト大統領(第32代米国大統領)が1941年12月7日――日本海軍による真珠湾攻撃があった日――を「屈辱の日」と呼んでおり、それに倣って「2022年2月24日”も”」と表現されているわけである。 |
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