2歳~4歳の幼児は、自分の頭さえ隠せば自分の姿を隠せると信じているようだ。足が見えていても問題なくて、頭さえ隠していれば自分の姿を隠せると思っているようなのだ。
ニコラ・マクギガン(Nicola McGuigan)&マーティン・ドハーティー(Martin Doherty)の両氏によると、幼児は「誰かと対面して目と目が合う」ことをもって「見る(見える)」と捉えているのではないかという。自分の目を手で覆えば相手から見えなくなると幼児が往々にして考えがちなのも、そのためではないかという。
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〔原文:“Mistakes, or behavioral economics for babies”(Marginal Revolution, November 16, 2006)〕