アレックス・タバロック 「スパムはタダ飯にあらず」(2005年10月6日)/ タイラー・コーエン「スパムメールで紹介されていた商品を注文してみた」(2011年6月8日)

●Alex Tabarrok, “Spam is No Free Lunch”(Marginal Revolution, October 6, 2005)


スパムメールで勧められた株式を残らず買っていたとしたら、どれだけ儲けられていただろうか? SpamStockTrackerによる調査結果によると・・・、言わなくてもわかるよね?

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●Tyler Cowen, “What happens if you respond to spam?”(Marginal Revolution, June 8, 2011)


数年前にスパムメールについて調査していた時に、メール内で紹介されていた商品を試しに買ってみたことがある。

具体的には、錠剤、ソフトウェア、タバコなんかを注文してみたのだが、ほぼ例外なく、ちゃんと注文できたし、注文した品が実際にも届いた。正直言って、少々驚いた。もちろん、届いたWindowsのインストールディスクは劣悪なコピーだったし、届いたロレックスの時計も明らかな偽物ではあった。とは言え、とにかく商品が届きはしたのだ。 

代金の決済用に作っておいたクレジットカードの口座も念入りにチェックしていたが、クレジットカードが不正に利用された形跡は一切なかった。

商品を注文する時に使ったメールアドレス宛にスパムメールが次々と送り付けられてくる・・・なんてこともなかった。これには何よりも驚いた。

全文はこちらEapen Thampy経由で知ったネタ)だが、スパムメールに関する興味深い調査結果をまとめた論文(pdf)も紹介されている。ところで、商品の売買に伴うお金の流れはどうなってるんだろうか?

この上なく興味深い発見の一つは、たった3つの銀行が世界中の取引(スパムメールで紹介されている商品の売買)に伴う決済を仲介しているということだ 。

それはどこかというと、以下の通り。

• DnB NOR(ノルウェーを拠点とする銀行)
• SKNA国立銀行(カリブ海地域を拠点とする銀行)
• AG銀行(アゼルバイジャンを拠点とする銀行)

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