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ピーター・ターチン

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コネチカット州立大学教授。学内では生態学・生物学・人類学・数学科で主に活動。Evolution Institute(進化研究所)副所長。クリオダイナミクス(歴史動力学)の名称で知られる、生態学・生物学に基づいた歴史研究分野の創始者。Historical Dynamics(2003), War and Peace and War (2005), Secular Cycles (2009), Ultrasociety (2016), Ages of Discord (2016)の著者。”Historical Dynamics”は『国家興亡の方程式』のタイトルで邦訳されている。モスクワ国立総合大学入学後、物理学者の父親の亡命に伴ってアメリカに移住。私立ニューヨーク大学よりBA(生物学)、デューク大学よりPh. D.(動物学)取得。

ピーター・ターチン「人工知能はカウンター・エリートを量産し、社会を不安定化させるだろう」(2023年11月20日)

〔AIによって〕法律業務の44%は自動化されるだろうと予測されている。(…)この予測が実現するなら、急進的で革命的な集団を産む完璧な繁殖場が作られ、雇用の見込みのない知的で野心的なスキルを得た若者の大群を孵卵させるだろう。

ピーター・ターチン「ズボン着用の文化進化:前編」(2012年7月7日)

北米や西欧だと、一般人のほとんどがズボンを履いているのを観察できるはずだ。しかし、なぜ一般人(特に西洋文明に属する男性)の標準的な衣服になっているのだろう? なぜ、キルト、ローブ、チュニック、サロン〔腰巻きスカート〕、トーガではないのだろう?