ジョセフ・ヒース「なぜ社会学者は批判理論家を自任するのか?」(2026年7月4日)

多くの社会学者が、社会を研究する(社会の仕組みを理解する)ことそれ自体に、変容的な含意があると考えるようになった。自分たちは社会学に政治を持ち込んでいるのではない、社会を研究することはそれ自体で政治的なのだ、と考えだしたのである。

ジョセフ・ヒース「方法論的個人主義(Stanford Encyclopedia of Philosophy)」

集団の利益を同定するところから、個人にその集団利益を帰属させるところへと、あまりにも安易に「降りて」しまう〔…〕誤謬を避ける1つのやり方が、社会科学者に対して、常に参加者の視点からインタラクションを検討し、個々人の意思決定を支配している選好構造がどのようなものなのかに目を向けるよう求めることだったのだ。